弁理士の再就職事情は?

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弁理士の再就職事情は?

資格を持っていると再就職の際にも有利に働きそうな印象がありますが、実際のところどうなのでしょうか。それは持っている資格によっても異なります。資格保有者が多いのに、需要がそれほど多くない資格を持っていてもそれが再就職に有利に働くとは限りません。一方で需要が高い資格を持っている場合は、最就職の際に有利に働く傾向になります。弁理士は知的財産のスペシャリストです。よく比較される弁護士の資格と比べて一般の方は利用する機会が少ないため、知名度は低いかもしれませんが取得困難な難関資格の一つになります。

実は弁理士というのは他の資格と比べてちょっと特殊な点があります。たとえば弁護士や看護師といった資格に関しては大学を卒業してすぐにその資格を取得して、その資格を生かせる職場に就職するのが一般的です。ところが弁理士に関しては学校卒業後に新卒で採用される人数が極端に少ないのです。実際に弁理士合格者に占める学生の割合は、2%未満と大変低い数字になっています。中には弁理士の新卒採用を一切行っていない事務所もあるほどです。それは弁理士が社会人経験者を好む傾向があるからです。社会に出てから弁理士という資格やその仕事の面白さに気がつき、弁理士の転職を目指そうとされる方もいらっしゃるでしょう。

弁理士は社会人経験者がほとんどですから、頑張り次第で資格取得をして転職をすることは決して難しいことではないのです。たとえ現在の仕事が知的財産関連の仕事ではなかったとしても、弁理士に転職することは可能です。なぜ弁理士は社会人経験者が好まれるのかというと、既に社会人としてのマナーを身に付けていることと、お客様の立場を理解して尊重できると言う点です。弁理士は知的財産のスペシャリストですが、依頼者であるお客様とのコミュニケーションがしっかりともてるかどうかが重要になってきます。今まで社会人経験の少ない新卒がいきなりメーカーの技術部門で働く方と上手くコミュニケーションが取れる、相手の立場を重んじる言動をとることが難しいのです。

しかしながら以前行われた弁理士試験の改正によって、弁理士資格を持っている有資格者の数は増えているのが現状です。他の資格でも言えることですがこの弁理士資格を持っているからと言って一生仕事に困ることがないというわけではありません。やはり実績のある方のほうが転職では有利に働きます。今までの仕事の経験や明細書を書くスキルなどが重視されるのです。

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