弁理士の転職TOP >> 条件別の弁理士の求人 >> アルバイトの弁理士の求人
弁理士の資格や経験を持っているものの、今はフルタイムで働くことが難しいという方もおられることでしょう。また弁理士の資格保有者が増加傾向にあるため、以前ほど高い給料をもらうことが難しくなっています。それで、アルバイトによって収入を得ている方も少なくありません。では、資格を生かしながらも自分の時間を大切にした働き方のできるアルバイトにはどんなものがあるでしょうか。
まず、講師の仕事があります。例えば、弁理士試験の受験機関や、知的財産に関するセミナーや大学での講師を依頼されることがあるかもしれません。また筆記試験の答案や論文の採点添削といったアルバイトもあります。例えば受験機関の講師の場合、給与は講義1コマあたりの時給で支払われます。試験に合格した受講生の数や講師の経験などを加味したうえで時給が決定します。中には、最終合格者の人数に応じてボーナスが支払われるところもあります。
基本的に授業は受験機関のテキストに沿って進めていきますが、説明に厚みを持たせるための準備や最新の試験傾向に沿った対策なども必要になってきます。そのため講師自身も常に勉強し、知識に磨きをかけていくことが大切です。自分の受験経験を生かして相談にのったりすることもできるので、受講生にとって心強く頼もしい存在になることができます。弁理士受験のために勉強している方の多くが社会人で、働きながら学校に通っています。それで、効率の良い学習方法や的を絞った勉強方法に関して良いアドバイザーになれるでしょう。
弁理士の資格を生かした別のアルバイトとして、小規模特許事務所の応援という仕事もあります。大手の企業や事務所なら弁理士も多く在籍しているかもしれませんが、小規模や個人事務所となるとそうはいきません。弁理士の仕事はいかにスピーディに、かつ正確に必要書類を作成できるかがカギなので、納期に間に合わせるためハードな業務が続くこともありえます。そのため小規模の特許事務所では、出願依頼が集中すると人手不足になってしまうのが現状です。このような場合に明細書作成などの業務を、知り合いの弁理士や以前勤務していた弁理士に依頼することがあります。そのため採用募集は不定期にかけているところが多くなっています。依頼を個人で請け負う場合、明細書作成手数料はすべて自己収入となりますが、その分すべての責任を担うことになります。他にも弁理士の副業として、知的財産関連の本の執筆を依頼されることもあります。しかしこれにはある程度知名度が必要になってきます。
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