弁理士の転職と職務経歴書

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弁理士の転職と職務経歴書

職務経歴書の書き方のポイントをご説明します。まず、職務経歴書の一般的なサイズはA4用紙です。印刷の向きは縦方向で、文章は横書きにします。内容は全体的に、自分自身の魅力や強みがよく伝わるように情報を整理しましょう。

最初は、経験した業務を箇条書きにします。採用担当者はかなり前の職歴ではなく、直近の仕事が何かを重視しています。それで、直近の職歴から記入していくのがよいといえるでしょう。最初はあくまでも要約なので、経験年数、主な経験業務を短く4,5行程度で記します。つぎに、詳しい職務経歴を記載します。職務経歴が複数あるなら、やはり直近の経歴を最初に記します。業務の内容については、特に慎重に記しましょう。守秘義務には違反しないように注意しながらも、今までの経験を分かりやすく、具体的に記すことが大切です。担当した案件の業種や種別(国内、内外、外内)そして特許出願件数、できれば担当案件の公開広報番号も記載するようにします。もし今までに営業部署等で働いた経験があれば、顧客に寄り添って働いていたことを強くアピールするチャンスとなります。

さらに資格とスキルを記載する欄を作ります。大切な情報となりますので、決して間違いのないように記入しましょう。箇条書きで、弁理士短答試験の合格、弁理士論文式試験の合格、弁理士試験最終合格、弁理士登録、TOEICのスコアなどというように記入していきます。資格を取得した月日や登録月日も記入します。また、自己PRの欄も設けることができるでしょう。職務経歴や資格、スキルの欄で書ききれなかったことや、資格ではなくても個人として学習してきた分野、自分自身の信念や将来に関するビジョンなどをアピールすることもできます。ただ、あまり長文になってしまわないよう気を付けましょう。

職務経歴書の枚数は、経験にもよるものの2,3ページが一般的です。多くても4枚程度までにまとめるなら、採用担当者にとって読みやすいものとなるはずです。英文での職務経歴書は必要になるのでしょうか。もし英語を多用する外資系の企業への転職であれば、英文の書類も必要なはずです。最近では日本語と英語の両方の書類の作成を求められることが増えつつあるようです。

最後には必ず、誤字脱字がないか、読みにくい構成になっていないかをチェックしましょう。書類の選考においてこの職務経歴書はとても重要な資料です。ご自身の魅力がしっかり伝わる職務経歴書を丁寧に作成しましょう。

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