弁理士の転職と面接

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弁理士の転職と面接

弁理士に転職する場合、もし企業の法務部や知的財産部にて働きたいのであれば、採用面接を経験することになります。弁理士としての資格があるからといって決して油断はできません。今までの経歴、また弁理士の資格を持っていることなどももちろん大切ですが、どんなに立派な経歴や資格の持ち主でも、面接官に悪いイメージを残してしまうなら採用は難しいといえます。面接において、ポイントとなることをいくつか考えてみましょう。

まず、どんな面接にも共通して言えることですが、身だしなみをきちんとすることです。髪型、爪の長さなど細かいところにも気を配りましょう。靴やかばんの状態もその人のイメージに大きな影響を与えます。外見はほんの少しの心がけでもずいぶん印象が変わるものです。面接の前には鏡を見て、よくチェックしましょう。

つぎに、面接の最中の態度です。常に姿勢を良くし、笑顔を忘れないようにしましょう。はきはきと相手が聞き取りやすいように話しましょう。もちろん、話の内容も大切です。ポイントは「目的を持った話をすること」です。例えば、面接官は「前職においてどんな成果を上げたか説明してください。」と質問するかもしれません。アピールするために、自分の成し遂げたことを長々と話しますか。それはNGです。なぜなら、弁理士に求められているスキルの一つは“コミュニケーション能力の高さ”だからです。

言い換えるなら、人に説明するのが上手であることです。おそらく面接官が本当に知りたいのは、あなたの成果の一部始終というよりは、いかに分かりやすく目的を伝える能力があるかという点です。「あなたの長所は何ですか。」「なぜ弁理士になったのですか。」といった聞かれる可能性の高い質問の答えは事前にしっかりと考えをまとめておく必要があります。さらに、質問に対する答えの中で、さりげなくアピールするとよいことがあります。例えば、「入社したら何をしたいですか。」と聞かれた時は、具体的に答えつつも自分が幅広い分野に興味を持ち、新しいことにも挑戦する気持ちがあることを伝えましょう。弁理士には様々な分野の最新情報に詳しく通じていることが求められるからです。自分が弁理士としての適性をしっかり備えていることを示せるかどうかは大きなカギです。

さて面接が終わっても、まだできることがあります。それはお礼状、お礼メールを書くことです。企業への面接に対する感謝を表しましょう。お礼状、お礼メールは当日出すのが理想ですが、お礼状は難しければ翌日までには速達で出すことをお勧めします。

面接は企業によって違いがあります。面接する企業ごとに対策をしっかり考えておきましょう。

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